初心者のためSphinx入門-3

このドキュメントもあくまで初歩であり、興味がある人は
自分自身で手を動かし、書籍やWebで公開されている情報を
蒐集することを推奨するものとします。

Sphinxのお作法

※ 細かい書式や図形の挿入などについては、以下を
  参照することを推奨する。

9.githubにhtmlファイルを公開する

8で確認したhtmlファイルをgithubに公開してみる。
なお、あらかじめアカウントとリポジトリは、事前に
用意しておくものとする。
$ cd ./_buildhtml
$ git init
$ git add .
$ git commit -m "first commit"
$ git remote add origin https://github.com/ユーザ名/リポジトリ名
 $ git push -u origin master
※ ユーザ名と、パスワードに代わるトークンを聞かれる。
   事前に確認しておくこと。。

これでマスターデータはアップロードできるので、
さらに公開用のブランチの作成を実施する。
$ git checkout -b gh-pages
$ git push origin gh-pages

10.公開ページのパーミッションやCSSの設定

Webブラウザでgithubにログインし、作成したプロジェクトの
リポジトリに移動したうえで、「gh-pages」のブランチに
移動して、「Add file」をクリックし、「Create new file」と
操作を進める。タイトルに「.nojekyll
(ドットエヌオージェイイーケイワイエルエル)」と
入力し、本文は空欄、「commit new file」をクリックする。
※ これでGithubのデフォルトのCSSが無効となり、生成した
  CSSがActiveになる。
続いて、ブラウザのページ内のタブの右端、「Setting」に遷移し、
メニュー内の「pages」をクリックする。
ブランチを「gh-pages」ディレクトリを「root」にした上で
「Save」をクリックする。これでデータが公開される。

11.ブラウザから、公開したページを確認する

https://ユーザ名.github.io/プロジェクトフォルダ/index.html

上記を確認して、書式のズレやリンク切れが無いか、精査する。
これができれば、読者も立派なSphinxユーザーと自負できるだろう。